1月30日院内集会「困難女性支援法のよりよい運用を願うつどい」
現在、厚生労働省の「困難な問題を抱える女性への支援に係る基本方針等に関する有識者会議」において、今後の困難女性支援事業の基本方針が話し合われています。
今月1月20日から2月18日までの間、この会議から提言された基本方針案に対するパブリックコメントと、この法律の施行に伴う関係法令(案)に関するパブリックコメントが行われていますが、困難女性支援法での拡大・強化が目指されている事業や予算を、多岐にわたる属性や背景を持つ女性たちの困り事に対して、どうすれば分け隔てなく実施していくことができるのか、有識者会議での議論や基本方針案からは見えづらい点を不安に思っています。
そこで、私たちは、困難女性支援法のよりよい基本方針の策定と運用を願い、院内集会を開催します。この院内集会には、障害者女性、高齢者女性、シングルマザー、アイヌ女性、女性依存症者、レズビアン、バイセクシュアル女性、トランスジェンダー女性、セックスワーカー女性、元受刑者女性等、国際人権法においてもそれらの事情に配慮した権利の保障が求められている多様な困難とともに生きる女性たちの団体と当事者が参加予定です。
それぞれの現状やコミュニティにおける支援活動の中で見えてきた問題意識や、国に要望する具体的なサポートなど、どんな困難があるのか、関係省庁の方々や国会議員の方々、メディア関係者のみなさまをはじめ、関心のある人々にも広くご周知、ご参加下さい。
日時:1月30日(月)午前9時30分~11時45分
場所:参議院議員会館101号室
主催:困難女性支援法のよりよい運用を願う会 https://konnan.sakura.ne.jp/
※事前参加申込が必要になります。→こちらからまたはお問い合わせフォームから、お名前・肩書き・メールアドレスをお送り下さい。
※ZOOM配信はありません。
※情報保障が必要な方はお知らせください。
(参加予定団体・あいうえお順) 特定非営利活動法人アジア女性資料センター/岩手レインボー・ネットワーク/一般社団法人siente/SWASH/ダルク女性ホーム大阪/DPI女性障害者ネットワーク/Transgender Japan/Broken Rainbow Japan/一般社団法人メノコモシモシ/わくわくシニアシングルズほか。(随時更新)